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ミッキーのマンション管理よもやま話

湾岸地域の500戸を超えるマンションの管理組合法人理事長。16年間理事長をしていたが、膵臓癌発症して2019年に引退。復帰はないと思っていたが、諸般の事情から2023年に復活。これまで、管理組合のガバナンス構築・制度設計・規約改訂・長期修繕計画・積立金適正化・大規模修繕等、一通りのことは経験してきました。RJC48評議会議員。マンション管理のコンサル引き受けます。

2019.05.19_Sun:来期理事分担内定

今回はいろいろな関係で、自治会役員会と理事会が別の日に開催ということになった。両方出ている人には酷だが、まあやむを得ない。

理事会は、まずは来期の理事役職決め(内定)からである。昨日の自治会役員の役決めの手前味噌ぶりに危機感を抱いたので、せめて理事会は公正と思われる手順を尽くそうと、理事長代行のWさんと相談した内容を反映して選出の段取りを決めていた。

理事の役割や、役職内容の紹介を行った後に、優先順位を説明。太宗以下の通り。
1. 自治会長:自治会で決まるので、自動的に副理事長Cとなる
2. 再任理事(3年目以降):本人が希望して残るのだから、希望は聞いてあげるべき。また、やり残しの案件処理という動機も有るので、尊重する。任期については、議論を別に紹介する。
3. 1年目理事候補:各新任候補に選択権を与える。有る役職について競合あったあときは、抽選とする。
 1年目理事の役職が決まった時点で、理事長が決まっていないときは2年目の理事による立候補/抽選を実施、これは辞退不可とする。どうしてもというときは、理事会運営協力金の対象とする。
4. 2年目理事:残った役職について、立候補。競合あったときは、抽選とするのは1年目理事候補の場合と同じ。

来期の理事については。3年めに留任する人が1名いる。役職は修繕担当副理事長である。また、1年目候補は監事x2、会計と割と楽な役職を選んだ。1年間で慣れて来期はより重要な役職についてもらいたい。

肝心の理事長であるが。抽選になるかなと思いきや、しばらく沈黙があって、結局Tさんが立候補してくれた。以前私が「Tさんが理事長やってくれるのなら、顧問として残る」と提案したときには、拒否していたのにね。まあ、だんだん状況がわかってきて、覚悟を決めたのかもしれない。

うがった見方をすると、「小姑がいない方がいいので、ていよく私を追い出した」のかもしれない。今更「残ってよ」と言われても、諸般の事情を鑑みると困るのだけどね。

残りは広報担当副理事長と総務担当理事である。2年めのTさん・Kさんで抽選となった。どちらも楽はできないと思う。理事長決める際に揉めるかと予想していたが、意外とあっさりと決まったので、時間が余ってしまった。これ幸いと、理事長代行のWさんがiPadの使い方説明したり、総会当日のスケジュールを説明したりしていた。

私は、この理事役職選定プロセスでは、何も発言せずに黙って見守っていた。引退する私が関与すべき問題ではないからね。ただ、今回の役職決定のプロセスは、理事会内規(正式には理事会運用細則別表)として残しておき、次回以降の例とすべきかなと思ったので、こののち開かれる理事会で提案。

提案すると、私自身が規約書かなきゃならないので、自分で自分の首を絞めているようなものだけど、引退する身としては出来るだけのことはしておこうと思う。甘いなあ。

↓こういう本を読む暇が出来るなあ♪


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