警備会社から、委託料値上げの要請が来た。最低賃金が上がったことに対応するものという説明。と言うことは、警備員の手取りは最低賃金なのか・・・・そういえば、過去に消費税が8%になった時に1回、その前にも1回、
合計2回委託料を値下げしてもらっているから、今回は断れないな。それにしても
鬼のような理事長がいたものである。
管理組合としては、安いに越したことはないが、最低賃金をクリアーできないようでは困る。現場の
警備員のモチベーション下がって、困るのは管理組合だからね。
そうは言っても、理事会に対して合理的説明が必要だから、総務担当理事に数字の妥当性、特に最低賃金との比較をしてもらうことにした。理事長が手がける仕事でもないだろう。他の理事にどんどん仕事してもらわないと、
私が過労死してしまう。
今回は警備だが、これ以外でも、コンセルジュサービス・清掃など、他にも請け負ってもらっている労働集約的業務もあるので、そちらからの値上げ要請がそのうちあるかもしれない。
人手不足を反映しての人件費の値上げはやむを得ないところがある。対応しないと、人材確保できなくなる。今回の値上げ要請、いろいろと考えさせられることが多い。