今日は,管理組合総会の出欠票・議決権行使書の提出期限。いつもは朝の時点で,半分行くか行かないかの提出率。さすがに半数では,特別決議はもちろん普通決議も怪しい。そこで,昼過ぎに都合のつく理事に集まってもらって,未提出の区分所有者に対して電話による督促を実施している。
ところが,今回はなんと母数511に対して,今朝の時点で430を超える返答があった。「何が起こったのだ?」。そういえば,水曜日にエレベータ内の督促通知を貼った。そこには,「出されていない方には,日曜日の午後に督促の電話をします」という文言を入れておいた。この「電話します」というのが奏功したのかもしれない。日曜日に電話かかってくるのは嫌だろうからねえ。架ける方も嫌なんだけど。
それでも,リストを見ると,督促対象者として,まだ60戸近くある。この督促者リストを,集まってくれた理事4人で分担して電話を架けることに。そのために携帯電話,スマホ等を持参してもらっている。実は事前に「手伝うよ」と行ってくれた人が少なくて,理事以外の委員会にも声掛けしていたのだが,杞憂だったようだ。
私は一番少ない部分を担当したが,打率が良くて8割近い人。ほかは,3割から6割で,結局私が一番たくさん電話したことになる。この督促作業には,つながった電話の筋に応じて手間賃を払っているので,私が一番多くなってしまった。電話すると通信料がかかるから,手間賃も込みで適切な対価を支払うのは問題ない。
理事の一人から「個人情報の流用になりませんか?」という疑問が呈されたが,管理組合総会への出席/議決権行使書の提出督促は管理組合活動そのものだから,「流用には当たらない」と考えるのが妥当と思う。事実,電話を受けた区分所有者から,「流用だろう!」というクレームは出たことがない。また,電話で督促されること自体も「迷惑だ」という意見もない。みなさん,わかっているのね。