熊本の震災に関連してというのではないが・・・よく、食料や水の備蓄に際しては、先入れ先出し方式で古くなって賞味期限が近づいてきている食料(もちろん水も)を消費し、その消費した分を新しく補充するというやり方を推奨している。こうすれば賞味期限切れが防げ、かつ常に計画通りの備蓄が保てる。これが「ローリングストック方式」と呼ばれるものだけど、これって意外に実行している人が少ない。
勤務先で震災がらみの話で雑談している時に、この「ローリングストック方式」を実行しているかどうか聞いてみた。ある人は、「ちゃんとやってますよ。どの備蓄がいつまでの賞味期限なのかを、エクセルに打ち込んで管理しています」。ところが、「やろうと思っているんですが、面倒で。時々賞味期限をチェックすれば大丈夫でしょう」。こういう人に限って、チェックしたら、賞味期限切れのものばかりだったりするのだ。
じゃあ、「ミッキーさんは、どうなの?」と言われそう。自宅ではもちろん、実行している。職場でもちゃんとサバやカツオの缶詰を持参して実行中。というのも、非常食というのは糖質の塊が多くてねえ。ミッキーは、健康上の理由(宗教上の理由ではない)により糖質がダメなので、自衛のために魚系の缶詰や常温保存のきくナッツ類を机の中に放り込んでいる。
当然定期的に見直しが必要なので、時たま昼食には非常食を食べている。さすがにお弁当に缶詰を食べている人は珍しいと見えて、「どうしたんですか?」と尋ねられることも多い。食事制限があるので、仕方ないわなあ。結構細かい工夫を重ねているんだよねえ。生き残るにはそのくらいしておかないとね。
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