総会前最後の理事会。最大の議題は、「総会議案書の確定」である。
昨晩遅くに管理会社から最終原稿が出てきた。ざっと見たら、さすがに前日の理事会事前打ち合わせで私が指摘しておいた箇所は直っていたが、細かな表記ミスはまだある。ここを直さなきゃね。それにしても、Winword で作っているのだから、表記の揺れや文法チェックができるはず。Windows 使えない私でも、できるのに。やんないのかねえ。不思議だ。
理事会では、前回と同様、5分ほど時間を取って自分の説明担当のところを中心に読んでもらう。その場で配られたこともあって、ちゃんと時間を取らないと議論にならない。各人のチェックが終わったら、頭からページごとにコメントをもらう。あちこちに飛ばないように仕切るわけである。
理事からはあまりコメントが出てこないので、私が気がついたところを何カ所か指摘。そこまで指摘しなくても・・・という点まで。趣味の問題かもしれないが、「神は細部に宿る」のだ。誤字脱字や不揃いのフォント、めちゃくちゃなインデントなど見ると、内容以前に「これを書いた人は賢くなさそうだ」と判断するから、外見を整えるのは重要だ。「人は見た目が100%」というが、「文書は見た目が100%」なのだ。
この校正だけで1時間くらいかかっている。私が一人でやれば10分くらいですむが、それじゃあほかの理事の勉強にはならない。人を育てるには、辛抱が肝心だ。