湾岸地域の500戸を超えるマンションの管理組合法人理事長。16年間理事長をしていたが、膵臓癌発症して2019年に引退。復帰はないと思っていたが、諸般の事情から2023年に復活。これまで、管理組合のガバナンス構築・制度設計・規約改訂・長期修繕計画・積立金適正化・大規模修繕等、一通りのことは経験してきました。RJC48評議会議員。マンション管理のコンサル引き受けます。
総会までの日程が確定。わりと細かくスケジュール化しているが、綱渡りという感じもする。今年は概ね以下のような日程となった。
04.06(金) - 04.14(日)：理事立候補受付
04.20(土)：理事会(現理事の留任意図の確認、議案項目確定、議案担当割り振り) <― いまここ05.14(火)：輪番制理事確定
05.19(日)：理事候補役職決定、総会議案最終案候補締切
05.21(火)：監事による監査
05.28(火)：総会議案入稿
06.01(土)：理事会、総会議案理事会最終承認
06.05(水)：議案書印刷開始
06.08(土)：議案書配布
06.16(日)：議決権行使締め切り、電話督促
06.23(日)：総会本番
総会議案が確定するのが、総会の3週間前で、議案書の配布が2週間前。ここで大幅な修正があるとデスマーチとなる。そうならないように、担当理事にはっぱをかけて議案書を書かせるわけだが、なれない人にとっては難しい。
そこで、管理会社のフロントにある程度は書いてもらうこととなる。私は議案書書くのは慣れているので、自分で全部書く。規約改定だけど、200ページくらいあるので、全部見て直すのは結構時間がかかる。
さらに、今回は議案書のフォーマットを変えようと思っているので、早く終わらせなくちゃ。ということで、自分の担当の議案書は、04.20の理事会に提出済みである。（一部、改訂追加になったが、これはまた別の記事にする）
議案書には、来期の理事・監事候補を明記しなければならないので、理事候補の募集を並行して行うこととなる。これについても、別に書くこととする。
議案書が固まれば、印刷する必要がある。外注に出すと費用もかかるが、時間もかかる。これまでの経験からすると、入稿から納品まで1週間見ておかねば安全とはいえない。そこで、ある時期から、管理室で印刷製本することにした。このために、高速コピー可能（60枚/分)な複合機を入れているが、昼夜フル稼働させても2～3日はかかってしまうのだ。
この印刷の時期だけは、「住民のコピー機使用禁止」としている。割り込みなどで、印刷が遅れるのはもってのほか。近所のコンビニに行ってくれということだが、わがままな人はいるもの。迷惑をかける住民は・・・・・以下自粛
無事、印刷が終わって配布。そこから集計、督促作業が並行して行われる。1週間前には、理事による電話督促を行うこととなる。
まあ、総会を無事に乗り切るには、理事には相当の負担がかかるので、それなりに協力してもらいたいものだ。この苦労は、今年で終わりなので、すこし客観化して楽しんでみるとするかな。
