湾岸地域の500戸を超えるマンションの管理組合法人理事長。16年間理事長をしていたが、膵臓癌発症して2019年に引退。復帰はないと思っていたが、諸般の事情から2023年に復活。これまで、管理組合のガバナンス構築・制度設計・規約改訂・長期修繕計画・積立金適正化・大規模修繕等、一通りのことは経験してきました。RJC48評議会議員。マンション管理のコンサル引き受けます。
「今年の冬は雪が降らないな」と高をくくっていたら、3連休の初日に雪。朝起きてみると、積もっている。外に出て雪質を見ると積もるような細かさではないから、気温が上がったら溶けるだろうな。
雪の日に限って予定が詰まっている。朝からは修繕委員会。午後は、雑誌の取材。雪の日にご足労願うのは申し訳ないが、前々から決まっていた日程なので、仕方ない。今日の雪は予想されていたので、交通機関も万全の対策で止まることはないだろう。
修繕委員会終わる頃には、ほぼ上がっていた。管理人さんが「これから、雪かきですわ」といっていた。2年前の大雪を受けて、管理委託契約の改定を行おうとした。委託業務の中に「雪かき」を追加しようとしたのであるが、当時にフロントに意外に抵抗された。首都圏では雪が少ないこともあって、雪かきの条項を入れているところがないので、決裁もらうのが大変だという理由である。わからなくもないが・・・。
結局「明記はしないが、雪かきは自主的に対応する」ということで決着した。合わせてこのときに、自動雪かき機の購入予算（20万円）を認めて、大雪になりそうな予報が出れば、速攻で購入できるように対策を打っていた。
今回その雪かき機を使うのかと思っていたら、向かいながらのスコップ。「雪かき機、購入したんじゃないの？」と訪ねてみると、「それがまだなんですよ」という返事。せっかく予算通してあげたのに、執行する側がこれじゃあねえ（苦笑）
午後から雑誌の取材があるので、私はそこで引き上げたが、屋上など結構広範囲に雪かきをしてくれていた。ありがたいことである。
