1時から、組織再編委員会。今日は、管理組合、親睦組織、自治会の棲み分けをどうするのかという議論が中心。組織の位置づけだけではなく、組織を動かしていく役員をどうするかという問題もある。
1. 3つの組織が独立していると、組織間の調整だけで大変なので、
「2つにしよう」ということで委員のコンセンサスが得られた。
2. コミュニティ行事を司る「親睦組織」をどうするかがキーポイント。やはり
自治会と一体運営をして、コミュニティからみの活動は
「自治会+親睦組織」に集約するしかないなあ。
3. 役員については、管理組合・自治会ともに任期2年。毎年半数改選、報酬あり、就任拒否者に対する罰則あり等の基本的な枠組みは同じにすることで合意。
4. あとは、兼務関係。完全独立が望ましいが、
自治会長はえてして長く務めるので、全くの独立関係とすると経験の浅い理事長との
力関係が逆転することもあるし、そもそも理事長・自治会長の仲が悪いと権力闘争が起きかねない。その芽を摘むためには、
理事会の下に自治会を持ってきておいた方が良い。これまでのうちの運用を考えると、理事の一人が自治会長を兼ねるというのが良いと思うのだが、委員の中には難色を示す人もいた。もう少し、理論武装が必要だな。
5. 組織上の問題は別にもある。それは、防災。本来的には自治会仕事であるが、1) 管理組合の方が予算持っていること、2) 管理組合は全員加盟の組織である事、を考慮すると、いまのように「共催」という形が良いのかもしれない。ここもさらなる議論が必要。
6. 2時間近くの激論の末、
親睦組織を自治会の下に持って行って「子会社」化するというのが最も良いだろうという結論に達した。これなら、実務の部分は変える必要がないから、「ガバナンス? 何それ?」というレベルの人でも、「何も変わりませんよ」と説得できる。理想論に走るのも良いが、できるだけ
抵抗勢力を作らないのが肝要だからね。
7. この前提で、どういう役職が必要なのか、役員の選び方、職務の内容などを議論。その結果はMさんがまとめてくれることになった。次は10月1日。今日欠席したAさん、Tさんにコメントを求めたて決着させないとね。この組織再編は私が面倒見ないとダメだろうなあ。
過労死コースだ。