湾岸地域の500戸を超えるマンションの管理組合法人理事長。16年間理事長をしていたが、膵臓癌発症して2019年に引退。復帰はないと思っていたが、諸般の事情から2023年に復活。これまで、管理組合のガバナンス構築・制度設計・規約改訂・長期修繕計画・積立金適正化・大規模修繕等、一通りのことは経験してきました。RJC48評議会議員。マンション管理のコンサル引き受けます。
今日は委員会が修繕委員会・防災委員会と2つあって、その両方に出席要請されている。いわゆるダブルブッキングなのだ。私以外にも両方の委員を兼ねている人が一人いて、この人も当然ダブルブック。わかっていることなんだから、委員長同士が事前に調整してほしいなあ。
まずは修繕委員会に出て、屋上防水工事の検収。少し丁寧にチェック。業者の責任者と話していたら、「台風の時は大変だった、翌日は塩水の水たまりができていたし、手摺りは塩吹いて真っ白だった。幸い、すぐ後に雨が降って洗い流してくれた」と言っていたなあ。海が近いと塩害の心配がある。今回の防水工事に関しては、通常よりも厚い材料を使っているのは、そういう訳だ。屋上を見て回って、問題なしという結論になった。これで検収で、来週からは最終的にタッチアップなどの仕上げをしてから、転落防止用の防護柵を取り外すことになる。
屋上から降りてきて、そのままダブルブックされた防災委員会へ。今年は餅つきはないということに決定したのに、私がいないうちに、高齢者の会から、反対意見が出たようだ。直接聞いたわけではないで、詳細はつまびらかではないが、「是非やってほしい！」ということらしい。高齢者の会が主催でやる分にはかまわなそうであるが、自治会がどう捌くかな。ちなみに、餅つきとは全く関係ない防災委員会で、高齢者の会が訴えたのは、自治会長がメンバーだからである。私は自治会役員でも何でもないので、自治会がどう捌くかを、生暖かく見守るしかない。
肝心の防災委員会は、11月の防災訓練の内容確認。私が指示しなくても自主的にやってくれる人が多くなってきたので、楽だわ。そろそろ防災から抜けても大丈夫かな。
