腹ごしらえができたので、競馬場へ。外のパドックでは乗馬体験。子どもたちに人気があって、行列が長い。それを尻目にコースへ。
ダートレースとは、競走馬が走っているコースを人間が走るもの。駅伝方式で時間を競い、上位入賞チームには書品が用意されていると聞く。ジョッギングやマラソンを楽しんでいる人にとっては、
魅力的な「走り場」なんだろうね。私には、理解できない感覚であるが。
競馬場のスタンドに上がってみると、すでにレースが始まっている。ゴールを兼ねたスタート地点には多くの人が集まり、前の走者からのたすきを受け取って次々にコースに出て行っている。途中には、
競馬用のゲートも用意されていて、そこをくぐるという体験もできるようになっている。
ゴールとは反対側のコースを走っている人は、豆粒ほどにしか見えない。1周しても1.5Km程だろうと思うが、なにせ下は砂である。疲れると
足を取られて転倒する人もいるらしい。ゴール近くになると、チームが応援してくれるので、走りながら手を降って余裕を見せる強者もいる。
コースの外では、着ぐるみのキャラクターが待機して、イベントの出番を待っているという、なんともまあ
昭和のかおりのするイベントである。
うちのマンションから参加したのかどうかは聞いていないが、どうなんだろうか? あとで聞いてみよう。知り合いには会わなかったので、早々に引き上げた。普段マンションから眺めている
競馬場を身近に感じられるイベントだった。