年末の30日は恒例の餅つき。マンションに寄っては、新年開けてからのところも多いと聞く。また、あまりに遅いと人が集まらないので、仕事納めの翌日くらいに行うところも有ると聞く。
うちも最初に餅つきをやったのは、正月に一部のボランティアがゲリラ的に実施したのが最初。このときには、費用はどうしたのかは覚えていない。しかし、好評だったので翌年からは「自治会の正式行事」に格上げして、予算もつけるということになった。
そのときに、「ボランティア集めるためには、29日くらいが適切ではないか?」という意見が自治会役員から出た。しかし、そのときに役員を努めていた古老の人が「餅つきは29日にやるもんじゃない。やるとすれば30日だ!」という意見が出て、そのまま30日に決まった。以降、この例を踏襲しているわけだある。
ではなぜ29日では駄目なのか? 検索すると、以下のような解説が有る。
★暮らしの歳時記/冬の行事・楽しみ方(12~2月)
餅つきの由来や歴史・起源とは?しきたりや餅つき絵本を紹介
「正月に向けた餅つきでは、縁起を担ぐようになりました。基本的には、29が「二重苦」につながることや、29の9が「苦餅」「苦持ち」になってしまう、「苦をつく」ことから九日餅といって忌み嫌うなどの理由で、12月29日は避けます。ただし、2と9を「ふ」「く」と読み、「福が来る」と解釈する地域もあります。また、12月31日は葬儀と同じ一夜飾りになることから、鏡餅などの正月飾りは30日までに飾る習わしがあります。従って餅つきも31日にするのは縁起が悪いとされています。」
こういう事情なのね。ちなみに、マンションの玄関に飾る鏡餅も搗くことから、30日は塩梅が良いのだ。私もずっと手伝いに出ていた。でも、2019年はすべての
理事会・自治会活動から引退したので、様子を眺めに行って、雑煮の汁だけ飲ませてもらった。炭水化物は摂取できないので、
餅つきに食べるものがないのだ(苦笑)