私は70歳近いが、働く意欲はあるし、転職サイトにも登録している。
- シニア向けの顧問紹介サービスから、「経歴を派遣して、ぴったりの仕事がある。ぜひ面接まで進んでほしい」といのメール。
これはいいかもと思った。シニアの経験を活かせる仕事は貴重だし、面接を受けてみる価値は十分にある。ただ、以下の点は、慎重に検討する必要がある。
- 仕事内容と自分のスキル・経験が本当にマッチしているか?
- 勤務条件(時間、場所など)が自分のライフスタイルに合うか?
- 報酬が期待に見合うものか?
- 会社の評判や信頼性はどうか?
面接を受ける前に、これらの点について十分な情報を集めておくことが大切である。そうすれば、自信を持って面接に臨める。
そこで、内容を吟味しようと紹介のページに飛んでみた。そこにあったのは、「高齢者の生活支援担当者の募集」だった。端的に言うと、老人ホームの世話人または在宅老人を訪問して細々とした蛇影サービスを行うという仕事である。
私の経歴やスキルとは全く一致していない。
- 勤務条件の内、夜勤が半分くらい。
- 報酬は,1,700円/時。決して高いとは言えない
ここまで調べると、「こりゃ、合わない」と判断して無視することに。70歳近くなってまでキツい肉体労働をすることはないわな。まして、癌サバイバーなんだから、仕事中にでも倒れたら、迷惑だろうし。
それにしても、働く意欲のある高齢者にとって、ぴったりとした職のオファーってなかなかないものだねえ。