湾岸地域の500戸を超えるマンションの管理組合法人理事長。16年間理事長をしていたが、膵臓癌発症して2019年に引退。復帰はないと思っていたが、諸般の事情から2023年に復活。これまで、管理組合のガバナンス構築・制度設計・規約改訂・長期修繕計画・積立金適正化・大規模修繕等、一通りのことは経験してきました。RJC48評議会議員。マンション管理のコンサル引き受けます。
うちのマンション今年が第17期。ということは竣工して16年たっているということである。竣工当時からそのまま使っている物も多いが、その中でも極めつけの古さを誇るのは、ホワイエにおいてあるソファー(と椅子)である。
このソファー、普段は子供たちが占領してポケモンカードなどで遊んでいる。子供たちのことだから、ソファーの上で跳ねたりすることもあって、スプリングがガタガタ。見た目もあちこち剥げていて、マンションの入り口に置いてある調度品とは思えないような痛み具合である。
5年くらい前から、総務担当の理事に「あのソファー、みっともないから、買い換えて」という指示を出していたが、誰も一向に実施しない。マンションの近くは家具屋の激戦区で、自転車で行ける範囲内に名の知れた家具屋が4つも5つもあるのにもだ。
そのうち、妻までも「恥ずかしいから、早く買い換えてよ」というようになったので、6月の初めに妻に頼んで、隣のO家具まで下見に行ってもらった。Iという選択肢もあるが、持って帰って自分で組み立てなきゃいけないので、面倒。マンション全体のためだもの、そのくらいの手間は管理組合の費用で面倒見るべきだろう。