09:30頃になって、自治体の防災課、消防署の関係者が到着。前者は煙ハウス・起震車の設置、後者は防災訓練の内容についての打ち合わせを自治会長・防災委員長と行っていた。防災は自治会主体の行事なので、私が出る幕ではない。人に任せられるところは任せていかないと、私が過労死するし、何よりも経験を積んだ人が多くなってもらわねば、いざという時に困る。
10:00 から火災発生、そして炎症に備えての避難訓練。マンションはそれぞれの部屋が防火区画なので、実際には全館一斉に避難するということはないのだが、消防署に来てもらっている関係上、やらざるを得ない。消防署は、まだまだ「防火」想定であって、「防災」ではないんだよねえ。
避難訓練そのものは、ブロック連絡係が居住者を非常階段に誘導し、階段を使って降りてくるという訓練で、20分ほどで完了。ざっと見たところ、100人ほどの参加かな。消防署の講評も、「多くの人が参加してくれた」という表現があった。聞くところによると、東日本大震災の記憶が薄れつつあるのか、この頃は各
マンションでの参加率の低下が著しいそうだ。