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ミッキーのマンション管理よもやま話

湾岸地域の500戸を超えるマンションの管理組合法人理事長。16年間理事長をしていたが、膵臓癌発症して2019年に引退。復帰はないと思っていたが、諸般の事情から2023年に復活。これまで、管理組合のガバナンス構築・制度設計・規約改訂・長期修繕計画・積立金適正化・大規模修繕等、一通りのことは経験してきました。RJC48評議会議員。マンション管理のコンサル引き受けます。

[2016.10.01:Sat]第22回RJC48勉強会:防災力を切る 2/5 基調講演


 
1時から勉強会開始。会場の地元町内会長さんの挨拶,その後,主催者のMさんの基調講演。私は何回も話を伺っているから,言いたいことが大体解るけど,初めての人には少々きついだろうなあ。基調講演は,3つの切り口から防災力についての解説が行われた。
 
1. 「防災力の考え方」は,「発災期」・「数日後」・「半年後」という時間軸,「ハード」・「ソフト」・「ハート」という対策の分野,「自助」・「共助」・「公助」という担い手が誰かという切り口についての解説。基本的な概念の整理を行って今後の議論の出発点としている。この部分はいわば導入部である。
 
2. 「RJC参加マンションの防災力の軌跡」と題して,10前後のマンションに対して,3年前と今年に行なった調査の結果を可視化したものの紹介。導入部で島された「発災期」・「数日後」・「半年後」という時間軸,「ハード」・「ソフト」・「ハート」という対策の分野。「自助」・「共助」・「公助」という担い手が誰かという切り口で,得点化したものをグラフ化して比較している。どのマンションも3年前の調査結果から向上していることが読み取れる。私のすんでいるマンションも協力したので,結果向上は素直に嬉しい。
 
3. 「居住者目線から見た防災力」題して,居住者の意識やコミュニティの成熟度を考えることを主眼においた解説。いわゆる「ハート」に当たる部分である。ここはMさんが考えてきたマンション居住者の地震に関する意識,自分のマンションへの思いと行動,防災とコミュニティへの関心などを中心に,深層心理まであぶり出すアンケートを実施し,その結果を用いて予め用意したシナリオを検証しようという試みである。このアンケートはパイロットケースとしてあるマンションで実施された。その結果は後で報告されることになる。
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コメント

1. んカップラーメンがみえるんですけど



違うな

湯はないな

あれは防災備蓄食品の試食か

わらわら(*^_^*)

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