マスコミ報道によると、データ改竄は杭だけじゃなくコンクリートにも及んでいそうですね。杭だけなら、下請けに責任押し付ければ済むと考えていたんでしょうが、コンクリートにまで及ぶと「工事施工体制」そのものに欠陥ありということになって、上層部にまで責任が及びかねないから、先手を打って「全棟建替」を提案したのかなあ。姑息だなあ。じゃあ、工事施工体制をどうすればいいのか? という点に関する、私見は、次のエントリーで書く。
ところで、「全棟建替」だと、3年半かあ・・・こっちの結論になった時に、住民をまとめて仮住いさせる場所が用意できるのかどうか? 大三井といえども、相当に難しそうだね。
3年半というのは長いからなあ。中学入学した子供は高校に進学しているし、大学だってほぼ終わり。オリンピックから次のオリンピックまでだものね。
それだけの期間、仮住いとはいえ、ある場所に住んじゃうと、そちらのコミュニティに溶け込んで、今度は 「帰るのは嫌だ!」となりかねない。帰ったって、3年半の年月は確実に住民を変化させている。コミュニティ再建は、真っ白なところから形成するより、確実に労力がかかるであろう。恨み辛みも出かねないから。
1. でも福島被害から較べれば
比較問題ではないかもしれないがね
わらわら(*^_^*)