久しぶりに管理組合関係のセミナーに行く。広告代理店と管理会社のジョイントであった。4部構成でほぼ宣伝ある。はっきり言って、3部以外は、聴く価値はなかった。
1. 最初はコミュニティの話。
2. 次は管理会社の宣伝。
3. 3人目が、聴きたかった水回りの話。
4. 4部目が、会場からの質問に回答するパネル。
参加者は100人を超えていたが、知り合いはいない。今日のような初心者向けの後援会に来る人はRJC48には居ないと言うことであろう。
人のことは言えないが、参加者は、還暦以上のじいさんばかり。女性は1割も居ない。どうしてこう偏るのかな。管理組合理事って本気でやるのであれば、30〜40代の元気がある人じゃないと務まらないんだけどなあ。
4部では面白い質問があった。
「居住者から、理事会に対して質問が来るのですが、答える義務はあるんですか?」
弁護士は、「規約に書いていないと言うことを前提とすると、理事というのは委任にあたるので、委任した居住者に対する報告義務ありということですかね。ただし、毎回ではなく、まとめてでも良さそうな気がしますが」という回答。
これに対して、質問した人から「理事会は回答すると言うことを規約に明記してます」というコメント。アホ! さすがに会場からも大ブーイングで、隣の人が「そんな明白な質問するな!」と叫んでいた。理事がこの程度のレベルだったら、管理会社から好きなようにやられても仕方ないわな。無知は搾取の対象だものね。
他にも、「管理会社から、管理委託費の値上げを申し込まれているが、どうすれば良いんでしょう?」という質問も。理事会で検討するしかないじゃん。「思考能力ないんかよ」と言うレベルの質問である。一般のレベルはこんな物で、RJC48が異常に高いのかもしれない。