本業の方で、民法改正対応プロジェクトのキックオフが開催された。当然私も呼ばれた。営業部門とジョイントで対応するという話だが、基本契約のひな形やひな形を決めた理由などを整理しなくちゃならない。
そこで、はたと気がついた。「管理組合の規約や細則等も対応しなくちゃならない」。具体的には、民法改正で影響を受ける規約・細則の条文の抽出、変更するかどうかの判断、理由付け、変更案の作成、全体の整合性のチェックなどがある。住民への広報というのもあるが、こういうテクニカルな問題については、これまでの経験上、説明会を開いても誰も来ない。
問題は誰が作業をするか? ということである。管理組合の現在の理事の顔を思い浮かべても、できそうな人はいない。管理会社に頼るというのも選択肢の一つであるが、三井・三菱などの財閥系管理会社と異なり、うちが委託している管理会社(の法務)は、そこまでの実力がないのは、よくわかっている。
結局私が対応するしかないんだろうなあ。ツイッターでそうつぶやいたら、さっそくはるぶーさんから、「2時間あげるので、中級以上の理事長対象に、民法改正に対応した管理規約の改正の勘所について、講演会やってほしい」という要望がきた。弁護士さんの方が適任だと思うけどねえ。自分のところの規約直さないと駄目だから、いずれにせよまとめは必須なんだが。
それにしても、いつくたばるかわからない病み上がりに、2時間の講演会を頼むとは、さすがはダークサイドの住民だわなあ(笑)