10:00 を過ぎて理事会。こっちはあまり議論すべきことはないかと思っていたが、最後に2つ問題がでた。一つは貸し自転車の修理代金を管理組合負担にするという件。もう一つは、駐車場の防火扉の横の軽自動車専用駐車場に止めてある大型自動車や普通自動車を追いだすという件。
前者については、たまたま借りたときに経年劣化していたタイヤがパンクしたときに、その借主に損害賠償責任を負わせるのは酷だろうという問題である。借りた人の責めに帰すべき事由による損害については当該人に賠償責任があるのは異存はないところである。しかし、どういうケースがこれに当たるのかについては明確な基準を設けないと後々にトラブルになるので、規約・細則への書き込みは必須だ。経年劣化にかかる費用、貸し自転車の維持管理にかかる費用は、貸し自転車利用者全体で負担すべき。せっかくの機会なので、現在30円/100円の料金の見直しをすべきだろうと思う。50円/150円くらいが適切ではないかと思う。これは総務担当役員に検討してもらうこととした。
後者については、防火シャッターが降りたときに、サイズオーバーの車が止まっていると、通り抜けのドアが開かないという防災上の問題がある。これを理由に明け渡しを求めるという方向で対処することになった。併せて、駐車場の区画を見直して、ロング・普通車・軽自動車用の区画を明確にして、その場所にペンキで明示することにする。必要あれば、規約細則に明記すべきだな。いずれにせよ、早急な対策が必要だ。