湾岸地域の500戸を超えるマンションの管理組合法人理事長。16年間理事長をしていたが、膵臓癌発症して2019年に引退。復帰はないと思っていたが、諸般の事情から2023年に復活。これまで、管理組合のガバナンス構築・制度設計・規約改訂・長期修繕計画・積立金適正化・大規模修繕等、一通りのことは経験してきました。RJC48評議会議員。マンション管理のコンサル引き受けます。
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今年も10月恒例のハロウィーン。最近は、バレンタインよりも盛り上がっていると聞く。元々はバイキングの、あの世とこの世をつなぐ儀式として発展したものが米国に渡って、子供の祭りに変容したらしい。それが日本に導入されてからさらに変容し、子供の祭りと言うよりは、大人が仮装して(騒ぐ)イベントということになっているようだ。渋谷で騒動などを見ていると、行きすぎた感がある。
流行を取り入れているマンションは、この時期になると、子供対象のイベントとしてハロウィーンを催すところが多いみたい。鬱も例外ではなく、キッズ倶楽部のお母さんたちが企画している。「Trick or Treat?」といって各戸を廻るのが本来のやり方ではあるが、子供嫌いな人や高齢者の人であまりこの種の催し物に寛容でない人もいるので(外部からはわからない)、住居への訪問はないようだ。
その代わり、スタンプラリーよろしく、あちこちにポイントをもうけて順番に練り歩く。スタンプが集まったら、景品(お菓子)と交換というのが主体のようだ。もちろん、参加する子供、お母さん、お父さんは仮装することになる。
今年のハロウィーンは、前倒しにして、10.21の日曜日に実施。これは隣のモールのハロウィーンが翌週の10.28に実施されるからだ。両方に出られるように配慮した結果といえる。準備としては、ホワイエの壁や共用多目的ルームにカボチャや魔女の切り貼りをしたり、リーズっぽい装飾を施したりで、手作り感満載である。費用を賄うために、些少なりとも参加料を取るようだ。館内コミュニティ行事とはいえ、一部受益者負担を取り入れていることに関しては、いろんな意見があるだろうが、準備や実施の手間暇と費用を考えると、その方がいいのかもしれない。
私は、あいにく当日は、所用あって様子を見ることができなかったが、それなりの盛会脱兎聞いている。その翌週のモールのハロウィーンは、3回あるパレード(練り歩き)のうち、一番早いのを見に行った。さすがにこっちはイベント会社が請け負っていて、それなりにちゃんとした行事にしていた。朝早かったので、参加人数は少なかったが、午後になってからはずいぶんと盛況だったようだ。
写真はモールのハロウィーン。イベント広場に集まって、説明を聞く参加者たち。