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ミッキーのマンション管理よもやま話

湾岸地域の500戸を超えるマンションの管理組合法人理事長。16年間理事長をしていたが、膵臓癌発症して2019年に引退。復帰はないと思っていたが、諸般の事情から2023年に復活。これまで、管理組合のガバナンス構築・制度設計・規約改訂・長期修繕計画・積立金適正化・大規模修繕等、一通りのことは経験してきました。RJC48評議会議員。マンション管理のコンサル引き受けます。

2018.10.20_Sat:RJC48防災勉強会-3/4:講評

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2018.10.20_Sat:RJC48防災勉強会-3/4:講評

発災直後の救助活動に関するコメント

1. 事前計画
・チーム名、発言方法をあらかじめ決めておく。
・ゾーンニングは必要。ゾーン毎に要救護者の人数を管理すべし。
・救護側。記録、通信、兵站の役割分担は重要。
・情報収集、分析、指示は指揮官の役割。

2. 連絡手段
・無線機は肩に付けるタイプがよい。
・通信機は、近づけすぎない。
・通信は、発信者名、誰宛なのかを明確に。
・発信した側が「以上」で終わらせる。
・情報の把握はホワイトボードに貼りつけることで。
・混乱回避には、確実な情報伝達

3. 救助の準備
・かならず2人で行動する。
・まずは明かりと退避路の確保
・感染症に注意。マスク、ラテックスの手袋、防塵メガネは必須。
・ラテックスの手袋は、救護者独りごとにかえる。
・なくなったら本部に戻って補給する

4. 救護活動
・「ボイストリアージ」私の声が聞こえますか? と大声を出す。
・サイレントタイムは必要。その時に、負傷者は壁を叩く。野次馬の声が人を殺す。
・実際には怒号は発せられない。
・歩ける人を、まずあつめる。
・自分で歩ける人は、救護所に行って手伝うべし。すぐに帰るなよ。
・死んだ人を何回も確認しなくてもいい。
・毛布搬送は大事。毛布は潤沢に用意すべき。
・病院は満杯。少しでも時間を稼ぐ。

5.心構え
・自分の命を危険に晒してまで、救助する必要はない。
・リーダーから撤退命令でたら、目の前の要救護者をほっといて撤退。さもなければ二次災害になる。

6. 兵站
・暖かい食事を用意する。
・人間の集中力は8時間。交代要員を最初に確保する。
・モチベーション維持には、声かけ(感謝の言葉)が重要。

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