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ミッキーのマンション管理よもやま話

湾岸地域の500戸を超えるマンションの管理組合法人理事長。16年間理事長をしていたが、膵臓癌発症して2019年に引退。復帰はないと思っていたが、諸般の事情から2023年に復活。これまで、管理組合のガバナンス構築・制度設計・規約改訂・長期修繕計画・積立金適正化・大規模修繕等、一通りのことは経験してきました。RJC48評議会議員。マンション管理のコンサル引き受けます。

2018.10.20_Sat:RJC48防災勉強会-1/4;変わった趣向で

今日は、午後からRJC48 の勉強会。この時期恒例の防災に特化した勉強会で、場所もいつもの南千住汐入公園内の集会場。これまでの講演会やワークショップ中心から一転して、今回はシナリオのない訓練となる。案内から少し引用してみる。

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〇テーマ:『激震発災直後、あなたはどこまで動けますか?』

~RT訓練(マンション版)を通して得られる気付きとは~ 

※ERT訓練とは…緊急時対応部隊(Emergency Response Team)の為の訓練です。敢えて「災害」を入れないのは、緊急事態は様々であり、地震等の限定的な現象への先入観を排除するためです。つまり、想定外を極力なくすための入口的な発想です。

 

〇問題意識

防災マニュアルを作ってあるマンションは多いと思いますが、どこまで現実に即したものになっているでしょうか? そもそも、発災時に理事会役員や防災委員はマンションに在宅なのでしょうか? 仮に、運よく在宅していたとして、対策本部が果たすべき役割は何か、自分自身が本部要員になったつもりで具体的なイメージはできているでしょうか?

一般的に行われている防災訓練は、最近の傾向としてイベント化されていることもあり、どうしても予定調和的な訓練にならざるを得ません。今回の勉強会では、参加者の皆さんには一切のシナリオは渡されません。その中で、発災直後に刻々と変化していく状況に合わせて、本部要員としてどんな情報をどう判断して如何に処理するか、と言ったことを体験して頂きます。

この体験の後には、「熊本・倉敷における災害現場の組織運営について」と題して、東京大学 生産技術研究所沼田准教授による、実際の現場での経験を元にした講演が続く。

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