マンションも竣工以来17年が経過し、あちこちの設備の更新時期をむかえている。このブログでも設備の更新の話を紹介する。
今回は、共用部の自動火災通報装置、略して「自火報」のリプレースの話。竣工以来老朽劣化が進み、雨が降るとセンサー部分に水滴が入り、誤作動を起こすことが多くなった。特に横殴りの雨には弱くて、台風の時など複数箇所から警報がなることがしばしばになった。
誤作動を起こすセンサーを見つけては、3個くらいになるとまとめて交換していたが、さすがに管理人さんも音を上げて、「いっぺんに取り替えてください」と言われたので、修繕委員会で検討を開始したのが、2017年の春頃。
長期修繕計画では、「15年で交換」として織り込んでいたので、2017年6月の定時総会で、議題に上げ、総会の承認を得た。実施時期については理事会一任である。
総会後、管理会社技術部と一緒になって修繕委員会が検討してくれたいたのだが、この度まとまったので、実施する次第。すでに修繕積立金から取り崩しているので、理事会が決議すればそれで実施可能である。
検討が終わり工事会社の選定、値段のネゴも終了したので、4月の理事会で承認して、工事実施である。自火報の工事後には、連動するインターフォンの全面入れ替えもある。こちらは、2018年6月の総会議案に上げる予定。