今日もコミュニティ行事を実施。
小学生以下の子供を対象としたバス旅行、「社会科見学ツアー」である。もともとは、子ども会を育成するための手段。高齢者は敬老祝賀会があるのに、子どもたちを対象にした行事が少ないので、そのバランスを取るのに手軽だったからだ。
また、地元の自治体が、「コミュニティ行事に使用する」という条件でバス1台無料で使用させてくれることもあり、利用して何かできないかという経緯がある。もちろん1台では不足するので、もう1台チャーターしている。
この費用は自治会負担である。
当初は、醤油工場、飛行機の整備場、博物館、植物園、記念公園などの公共色の強いところが多かったが、だんだんといくところもなくなってきた。昨年は、ドラえもん博物館となって、さすがにこれは「
勉強じゃなくて、物見遊山だよなあ」と判断せざるを得なくなった。
この社会科見学、手間がかかる。場所の決定、自治体へのバスの利用申請、チャーターバスの手配、お昼の弁当の用意、往復のバスの中で行う(暇つぶしの)ゲームの準備、参加者の募集、添乗する役員の手配等々、結構な手間である。この準備に、
2ヶ月前から自治会役員が一人かかりきりで面倒見ている。
子どもたちには必ず保護者が同行してもらい安全に配慮している。このため、2台のバスでも子供は35人ほどしか参加できない。参加は先着順だが、「あそこの子どもとうちは仲がいいので、どうしても入れてくれ」だの、「上の子供が参加できて、下の子供が留守番だとかわいそうなので、配慮を頼む」だの、
面倒なことを言ってくる住民は跡を絶たない。
ここまで苦労して、実施する価値があるのか?
私は「やめろ!」という意見。とくに今年は、組織再編の検討もあって、実施せずに反応を見ればいいのでは? と思っていたのだが、自治会の役員になった人がイベント好きなのか、さっさと実施を決めて走りだしてしまった。「
遊びに使う時間があるのなら、ちゃんと自分で自治会会則も書けよなあ〜こっちに迷惑かけるんじゃないぞ!」と皮肉の一つも言いたくなる。
ともあれ、実施したみたい。行き先はカップヌードル博物館。全く遊びだよなあ・・・
https://www.cupnoodles-museum.jp/ja/yokohama/
1. 遊びでいんじゃない
学ぶとはそのもそも遊びです
歳とるとそれを忘れるだけです
わらわら(*^_^*)