うちのマンションの出入り業者から、「
『反社会的勢力排除の覚書』を締結したい」という申し出。個人的には、「反社会的勢力排除」(別名「反社条項」、「暴排条項」ともいう)を付け加えればいいという風潮はいかがなものかと思っているのだけど、まあ、害がなければ反対はしない。
最初、管理会社が「押印、よろしく」と箱に入れていたが、おいおい、「内容をちゃんと見たのかい?」と問い詰めると、どうも検討したフシがない。
怖い理事長なら、速攻でフォース・グリップものだ。手続き的にも、理事会の決議を得ていないので、理事長独断で判子は押せない。
ということで、9月の理事会に議案として上げることとなった。その前に、一応チェック。内容的には問題はないのだが、覚書としての体裁(言葉の定義の仕方、フォントがバラバラ)が美しくないので、赤を入れた。
「フォントなんてどうでもいいじゃん」という意見もあるが、ずっと残る文書の見栄えが悪いのは恥ずかしい。
神は細部に宿る。おろそかにするとしっぺ返しを食らう。
内容は理事会の審議に任せるとして、形式面の手直しは業者に差し戻しということになった。しかし、普通は管理会社の法務部がチェックして、アドバイスを寄越すものだろう。
管理組合の理事長の仕事じゃないわな。
1. 手抜き
わらわら(*^_^*)