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ミッキーのマンション管理よもやま話

湾岸地域の500戸を超えるマンションの管理組合法人理事長。16年間理事長をしていたが、膵臓癌発症して2019年に引退。復帰はないと思っていたが、諸般の事情から2023年に復活。これまで、管理組合のガバナンス構築・制度設計・規約改訂・長期修繕計画・積立金適正化・大規模修繕等、一通りのことは経験してきました。RJC48評議会議員。マンション管理のコンサル引き受けます。

2017.07.26_Wed:コミ研セミナー


 
コミ研(コミュニティ研究会)の勉強会が月島であったので、参加。会員ではないのだが、興味を引くテーマだと出かけるようにしている。廣田さんからは「会員になってくださいよ」と言われているが、現役の理事長やっていると、コミュニティ行事まで手が回らないからねえ。自分のマンションでも、コミュニティ行事を理事会から切り離そうとしている位なのに、無理だわ。過労死してしまう。
 
最初にコミ研恒例の自己紹介をおこなう。恒例と言うけど、ミッキーが参加した会合では初めてだなあ。来ていたMさんに聞くと、「参加者が少ないとやるんですよ」と言うことらしい。RJC48 からは、5人ほど。
 
主題は、高齢化の問題、認知症とマンションライフ。ミッキーも還暦を迎えたし、人ごとではない。管理組合理事長としての立場と、個人としての立場両方に関わるので、学びがあった。
 
しかし、対象が認知症を発症するかしないかの人。さらに講演者のOさんは、市の職員を退職するまでは一戸建てに住んでいたという。現在は公団団地(で一人暮らし実験中)みたいだが、マンションの理事経験もなさそう。これじゃあ、表面的なことしか言えないよねえと思う。理事経験してみないと、マンションを運営していく苦労はわからないものね。
 
質疑応答になって、会場からは「認知症になったら施設に行くしかない。そうじゃないと家族が死ぬ」などと、経験した人からの厳しい意見も飛んでいて、切実な問題である事がわかる。これに対しても、Oさんからは建設的意見はなかった。
 
認知症は、生活習慣を改善することで、発症そのもの、また発症しても進行を抑えることができるので、子息正しい生活を心がけるしかないなあ。
 
マンションとしては、サポーター制度を利用して、「認知症を理解する。できることを行う」ということで、支えていくことになろう。いずれは包括地域ケアシステムを目指すのであるが、高齢化のスピードが早いので、早く手を付けないとダメな分野である。
 
管理組合には余裕がないので、自治会にお願いするかな。
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1. 子息正しい生活を

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わらわら(*^_^*)

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