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ミッキーのマンション管理よもやま話

湾岸地域の500戸を超えるマンションの管理組合法人理事長。16年間理事長をしていたが、膵臓癌発症して2019年に引退。復帰はないと思っていたが、諸般の事情から2023年に復活。これまで、管理組合のガバナンス構築・制度設計・規約改訂・長期修繕計画・積立金適正化・大規模修繕等、一通りのことは経験してきました。RJC48評議会議員。マンション管理のコンサル引き受けます。

2017.07.01_Sat:防災委員会は、カルチャーショックで


 
9時から防災委員会。総会で防災担当理事が交代したので、その顔見せという意味合いもある。総会担当理事は、防災委員会委員長でもあるので、早く追いついてほしいものだ。
 
現在作業しているのは、防災マニュアルの詳細版作成。防災マニュアルには書いていないことが多い。誰が災害対策本部に駆けつけても、やるべきことがわかるように細かく書きだそうという魂胆だ。例えば、「ホワイトボードをホワイエの真ん中に設置し、そこに全戸の配置図をはりつける」というくらいの作業指示に落としこむわけで、そこからは判断要素をなくす。それによって、自動的に動けるようにするというのが狙い。
 
この議論の中では、自助と共助に重点を置いている。行政は宛にできないからだが、新任の委員長はこれにショックを受けたらしく、「行政とどう繋がりをつけて、助けに来てもらうか」を主眼とした防災対策を検討していると思っていたようだ。
 
「行政からは、『マンションの人は、避難所に来ないでほしい』と言われているよ〜」というと、「えっ!」と絶句していた。カルチャーショックを受けたかもしれないが、それが現実。そこからスタートして、自分たちがやれることをやるだけである。
 
「行政が助けに来てくれる」という意識は住民の間でも強いものと見えて、「すぐに助けが来るでしょう?」などと平気で言うが、地震が起きると道路には車が放置されて動きが取れなくなる。3.11の夜は、何時間も動かなかったのだから。何回も「自分たちでできることをやろう」と訴えて、意識改革を図らないとダメだなあ。そのことに改めて気がつかせてくれた新委員長であった。
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コメント

1. あほーのショックくらいかな

そんなアホーな奴は駄目だな

使い物にならないのは明らか

それを覆い隠そうとしても無駄無駄無駄

永久理事長よろず方よろしくです


わらわら(*^_^*)

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