防災委員会の次の話題は、ホイストクレーン。
外部から見学したいという申し出があったのだ。みなさんせっかく来るのに、雨模様。10:30 に到着予定だったが、途中代表のMさんから電話が入って、高速道路が混んでいるという。結局20分遅れ。防災コンサルのTさん、K工業が4人の合計6人みたい。
となりの商業施設まで迎えに行く。まずは防災委員会を開催している部屋に案内して、自己紹介。その後ヘルメットをかぶって貰って、防災倉庫へ。ホイストクレーンと関連の機材を引っ張り出して、10階に上げる。すぐに組み立て。
私が手を出さなくてもみなさん自主的にやってくれるから楽だわ。その間Mさん達はひたすらビデオ撮影していた。
デモ・オペしようと思うと、ガイドの紐がないことに気がつく。うーん、抜けがあるなあ。倉庫から持ってきて、釣り上げる籠にガイドを結ぶ。それを10階まで引っ張り上げる。
意外と早いんですねえとあとで言われたが、こちらはこれが当たり前だと思っている。デモ・オペ終了してから、機材を撤収。その際に、ミッキーは右腕をこすって出血。水道水で洗ってワセリン塗っておく。いつもどこかを怪我しているなあ。
湿潤療法知っているとこういうときに役に立つ。
多目的ルームに戻る。概要を紹介した私のプレゼンを終え、Tさんからコメント。大宗、以下の通り。さすがに
防災専門家は違うね。こういうところをマニュアルに織り込んでいかないと、経験ない人が扱えなくなる。示唆に富む助言だった。
・素人だけでやってみる
・経験者2名、あとは素人でやってみる
・参加する人の役割分担を決める
・トランシーバー活用ルールを決める
・作業用語を統一する
・器具に締め具合などを着色しておく
・クレーンを夜保管する住戸を決める
意見交換して、12時半頃には終了。やはり
他流試合をやると勉強になるなあ。