ミッキーのマンション管理よもやま話
湾岸地域の500戸を超えるマンションの管理組合法人理事長。16年間理事長をしていたが、膵臓癌発症して2019年に引退。復帰はないと思っていたが、諸般の事情から2023年に復活。これまで、管理組合のガバナンス構築・制度設計・規約改訂・長期修繕計画・積立金適正化・大規模修繕等、一通りのことは経験してきました。RJC48評議会議員。マンション管理のコンサル引き受けます。
1. 投稿に安堵
議案書作成でご多忙とのこと、先のブログで「体調不良云々」とありましたので、入院などをされているのかとちょっとドキドキとしておりました。
さて私こと、現在第15期の当マンション(50余世帯)は、大規模修繕を設計監理方式で進めている途上です、現在は統一仕様での業者見積書取得段階、今秋に着工年内完工の予定。(無関心マンションのため)止むなく修繕委員を務める当方、これまた貴ブログで「(修繕は)マンション管理のど本線」と述べられていたとおり、「管理会社お任せ」の工事より世帯当たり20万程度の節約(となると思われます)により、「将来の一時金徴収回避」のため、としぶしぶ自ら納得をさせております。
これまた先の貴投稿で「共用廊下の長尺シート貼り替え」協議の様子が目に留まりました。これは「足場なし」での作業ですから、別に大規模修繕で作業する必要もないのだな、と。潤沢資金といえない当マンション、今回の大規模修繕工事は「足場必要の部分で向こう15年後の劣化を予測しての工事範囲に止める」とするというのが現実的かなあ、と思っております。